特色・専門領域
 

末梢および中枢神経症状を主訴とします病気について、検査、診断、および内科的・外科的治療を行います。てんかん発作、痙攣、疼痛、麻痺、痒みなど、興奮性および麻痺性神経症状を示す病気の基礎的病因は、単純なものではなく、例えば癌性疼痛、アトピー性皮膚炎の激しい掻痒など、結果として末梢と中枢神経系両者が深く係わり合って神経症状を発症します。また、聴覚および触覚など感覚器はすべて神経系の末端受容器であり、中耳炎など、その障害は動物のQOL(生活の質)を著しく低下させます。このような疾患も対象としております。

 
神経科の診療
   

1.神経科で扱っているおもな疾患
中枢神経疾患:てんかん、環軸椎亜脱臼(環椎軸椎不安定症)、椎間板疾患、ウォブラー症候群など
末梢神経疾患:侵害受容性疼痛、癌性疼痛、反回神経麻痺、ホルネル症候群、アトピー性皮膚炎などの掻痒症など
感覚器疾患:中耳炎、内耳炎など

2.神経科の専門検査
神経疾患:一般神経学的検査(姿勢反応検査、脳神経検査、脊髄反射検査、痛覚反応検査、フェニレフリン試験)、画像診断検査(単純X線検査、脊髄腔造影、CT、MRI)、脳脊髄液検査など
感覚器疾患:生体顕微鏡検査、涙液試験、鼻涙管疏通検査、画像診断検査など


3.神経 科で行っている治療手技
一般外科技術、環軸椎安定術(背側アプローチ)、椎弓切除術、造窓術(外側アプローチ、ベントラルスロット)、全耳道切除術、鼓室胞切開術、マイクロサージェリー、唾液腺管移植術など


スタッフ紹介
職名 氏名 専門分野等
教授 松田浩珍 神経外科