当研究室では、伴侶動物の皮膚病に関する様々な研究(西藤),伴侶動物の消化器疾患ほか内科に関する様々な研究(井手)を行っています。詳しくはこちら
農学部附属 動物医療センターにて、犬と猫を対象に皮膚科と内科の診察を担当しております。西藤がアジア獣医皮膚科専門医,井手がアジア獣医内科専門医の資格を持っています。そこでは各教員の指導の下、獣医師免許を持つレジデントや研修医,大学院生が各症例を直接担当します。学部学生も講義や実習がなければ診療補助として参加します。このように、教科書の知識だけではなく、実際の症例に向き合いながら臨床を身につけていきます。
当研究室は以前から常に大所帯です。とても賑やかで皆仲が良く、非常に良いチームワークができていると思います。研究でもそうですが、特に臨床ではチームワークは欠かせないため、とてもありがたいことです。
当研究室に所属する学部学生の卒業後の進路は、小動物臨床(動物病院)の獣医師となる人や、製薬会社などの一般企業に就職する人、公務員になる人、大学院へ進学する人がいます。大学院生はポスドクや小動物臨床へ進んでいます。
今後も「臨床の現場で遭遇する未解決の問題から研究テーマを得て、その結果を臨床へ還元する」をモットーに仲良く一同邁進していきたいと思います。